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『美味しくて便利』? 冷凍食材のメリット・デメリットについて

『美味しくて便利』? 冷凍食材のメリット・デメリットについて

皆さんこんにちは、LEALEA&AURA SPAの管理栄養士です。
今回は、多くの方にとって、きっと身近な存在「冷凍食材」についてのお話をしていきます。

保存期間が長く、便利な冷凍食材。
美味しさや栄養への影響はあるのでしょうか?

冷凍食材とは?

今回お話する「冷凍食材」とは、お弁当等に使われることの多い「冷凍食品」、お惣菜のことではなく、冷凍したお肉や、冷凍した野菜を指します。調理済みではありませんが、ある程度の下処理がされている物は数多くあります。

最近では、そういった状態のお肉や野菜を、毎月届けてくれるというサービスも見るようになりました。長期間保存できるだけでなく、買い物に行くことも必要無いまま料理ができるので、とても便利なサービスですね。

調理済みのおかずを冷凍したものと違い、必要な量を自分で決めて料理に使うことができます。
食べたい量や食べる人数などに応じて、柔軟に合わせることができるのが、お惣菜ではない、冷凍食材ならではの利点だとも言えるでしょう。

冷凍食材のメリット

そんな冷凍食材について、メリットとデメリットを見ていきましょう。まずはメリットから。

栄養価の維持がしやすい

冷凍食材として販売されている物は、「急速冷凍」の処理をされています。
一般的な冷凍よりも更に低い温度で一気に凍結させることで、冷凍処理に伴って発生する食品の細胞が破壊される時間が短く済み、風味やおいしさ、そして栄養素を維持しやすくなっています。

調理の効率化

冷凍食材、とりわけ冷凍野菜はそのまま使うことができます。
洗う、切る、といった手間が省けて、簡単・効率的に調理を進めることができるようになっています。
冷凍肉についても、下処理のされているものは同様です。

食品ロスが少ない

必要な分だけ使い、残った部分は冷凍保存ができるのが冷凍食材の便利なところ。保存可能な期間も長くなります。
結果的に、廃棄しなくてはいけない食材を減らすことができます。

冷凍食材のデメリット

便利な冷凍食材ですが、デメリットもあります。
こちらをしっかり理解した上で選べるようにしていきましょう。

野菜の種類が限られる

冷凍食材にした際、『水分を多く含む野菜』は、味や食感を大きく損なってしまい、冷凍に不向きだとされます。
そういったものは冷凍食材として売られることも殆どないため、冷凍食材は種類が限られてしまいます。

生には敵わない

冷凍の技術も大きく進歩していますが、それでも味や食感への影響はゼロではありません。
解凍法や調理法を間違えると、思わぬ「美味しくない」が出来上がってしまう可能性も。

おすすめレシピ

とり肉とほうれん草のクリーム煮

材料(2人前)
・冷凍ほうれん草 100g
・冷凍とりもも肉300g
・塩胡椒 適量
・玉ねぎ1/2個
・バター 20g
・おろしにんにく 小さじ1
・小麦粉 大さじ1
・牛乳 200ml
・コンソメ顆粒 小さじ1

作り方
①とりもも肉は冷蔵庫で解凍する。
②解凍できた鶏肉を1口大に切って塩胡椒する。
③フライパンにバターとおろしにんにくを入れて中火にかけ、鶏もも肉と玉ねぎを入れて炒める。
④鶏もも肉に火が通ったら、火を弱めて小麦粉を振り入れる。全体になじんで粉っぽさがなくなったら、牛乳とコンソメを加えてよく混ぜる。時々混ぜながら2分ほど煮込む。
⑤ほうれん草を袋の表示に従って電子レンジで加熱して、④に加える。ひと煮たちさせて完成!冷凍食材のメリットを活かして、調理を効率的にしましょう!

さいごに

最近は、野菜の値段が上がったり、そのまま食べられる食事をテイクアウトできるお店も増えているため、なかなか冷蔵庫に食材をストックできない、という方もいるのではないかと思います。

冷凍食材を上手く活用して、自炊を楽しんでいきましょう。

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