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ペットがもたらす高齢者への効果! 心も体も幸せに!

ペットがもたらす高齢者への効果! 心も体も幸せに!

初めまして、矢部かおり行政書士事務所の矢部かおりです。

早速ですが、先日、60歳以上の方向けにセミナーをおこないました。テーマは、「ペットを残して認知症になったら?」というもの。

何故ペットをテーマにしたのか、というと、その時のセミナー会場の周辺では高齢者の方がワンちゃんのお散歩をされているのをよく見かけたからという理由に加え、周辺には動物病院やペットホテルもあったから。

ペットを飼う高齢者が多いのであれば、気にされている方も多いのかな、と思い、このようなテーマにしました。

人間もペットも高齢化

今や、ペットは家族の一員です。ペットを飼育している世代は50台が最も多く、次に60代。長くペットと共にいれば、別れもまたあります。私自身も、過去に猫を3匹看取っていますが、その内の2匹は18歳に20歳ととても長寿でした。

ちなみに、猫の最長寿記録は38歳(ギネス記録)だそうです。人間の年齢に換算すると、なんと170歳! びっくりですね。

大事なペットの寿命が延びているということは、長く一緒にいられるということ。それはとても嬉しいことですが、気にしなくてはいけないことも出てきます。飼い主は最後までペットを看取ることができるのか? や、ペットに対してかかる費用はどれくらいなのか。こういうことを考えずにいてしまうと、いざというときに混乱してしまいますよね。他の生き物と共に生きる責任として、しっかりと考えていかないといけません。

愛するペットを守ることができるのは、飼い主だけ

もし、自分に万が一のことがあった時。愛するペットはどうなってしまうのでしょうか。いくつかの可能性がある中でも、『殺処分』は絶対に避けたいと思うのが、飼い主の本心ではないでしょうか。

全国の犬・猫の殺処分数は、年間約2万3千匹(2021年度・環境省発表)です。この数は、年々行政やボランティア活動の力によって減ってきています。しかし、その裏で増えてしまっているのが『飼い主の高齢者が、飼い続けられなくなる』というケースです。

飼い主が先に亡くなってしまう場合もありますが、他に例えば介護施設などに入ることが決まり、ペットだけが家に取り残されてしまうという事態も増えてしまっているのです。

また、認知症によって飼育が困難になってしまうということも起こっています。飼い主が認知症になってしまうと、ペットはどうなるのでしょうか。例としては、次のようなことが考えられます。

  • 散歩に行けなくなる
  • トイレなどの掃除ができなくなり、不衛生になる
  • まともに餌を上げられなくなる
  • 動物病院に連れていけなくなる

どの問題も、ペットたちの生きる環境が過酷なものになってしまうものばかりです。
では、高齢者となったらペットを飼うのは諦めなくてはいけないのか、というとそうではありません。

高齢者にこそ、ペットとの交流が効果的!

高齢者のペット飼育には色々な問題があることをここまで書いてきました。しかし、これだけを見るとまるで「高齢者はペットを飼うべきではない」かのように思われた方もいるのではないでしょうか。

確かに、若い人がペットを飼うときよりもリスクが大きいのは事実です。
しかし、ペットが高齢者に与えるプラスの効果もまた絶大なのです。精神的な側面にも、肉体的な側面にも、ありがたい効果をもたらします。

ペットが高齢者にもたらす効果:精神面

精神的な部分では、社会性の向上や幸せホルモンが増える事によって精神的に安定することが挙げられます。ペットは確かに言葉を返してくれるわけではありませんが、それでも話しかけたり、こちらからの働きかけたりしたことに対してのリアクションを返してくれます。「一日口を開くことが無かった」というようなことも、無くなっていくのではないでしょうか。

ペットが高齢者にもたらす効果:肉体面

肉体的な部分では、やはり散歩が大きなものでしょう。散歩を中心に、ペットと共に体を動かすことに積極的になれる人がたくさんいます。そうして体を動かす習慣ができることで、健康になることは勿論、認知症の予防にもつながっていきます。

事前の対策で、安心してペットと過ごす

高齢者になってでてくる悪影響の多くは、老いによって体が弱っていくことと、他者とのコミュニケーションが減っていくことに起因するものがとてもたくさんあります。それらを大きく改善するペットがもたらすこの効果は、とても力強いものですよね。高齢者こそ、積極的にペットと触れ合っていただきたいです。

そこで、私たち相続の専門家は、愛するペットをしっかり守れるように、事前の対策をご提案しています。今ペットを飼っているけれど将来が不安な方、これからペットを飼いたいけれど自分の健康状態などから決めあぐねている方。そんなペットと共に過ごしたい方にこそ、是非弊事務所までお気軽にお問合せくださいませ。

執筆者・事務所について

当事務所は、誰もが一度は経験する相続に対して、安心して相続を迎えられるよう、皆様に分かりやすく説明をし、一人ひとりに合ったプランをご提供させていただきます。

皆様にとっては、「相続といってもどのような事を考え、どのような対策をすればいいのか分からない」と、そう思われたのではないのでしょうか。相続は大きく二つ(相続前と相続後)に分けることによって、対策の仕方ややるべきことが明確に分かってきます。

当事務所では、相続前としては万が一認知症になった場合の財産管理や、ご自身の財産を確実に承継させるための家族信託や遺言書のご提案、相続後は一日も早く残されたご家族が日常生活に戻れるよう、安心、そして迅速に相続手続きを進めるとともに、二次相続対策のご提案をしてまいります。

セミナー開催のお知らせ

筆者行政書士事務所では、2022年9月3日にセミナーを開催します。

【遺書の書き方】セミナー
日時:9月3日 9:30~11:30
参加費:無料

お申込み方法:
電話番号:0120-222-961
メール:yokohama@mibucorp.co.jp

連絡先

矢部かおり行政書士事務所
https://www.kaori-gyousei.com/

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