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「休む」は「ゴロゴロすること」……だけじゃない?2つの「休む」を知ろう!

「休む」は「ゴロゴロすること」……だけじゃない?2つの「休む」を知ろう!

突然ですが、皆さん、こんな経験はありませんか?

休日、特に予定もなくゆっくりと一日を過ごそうと、1日中テレビを見たりゴロゴロしたり、布団で横になってスマホを長時間見ていたり。
「あー、ゆっくり休んだ!」と思ったはずなのに、そんな日に限って逆に疲れが取れず、むしろだるくなってしまった。そんな経験です。

そのような経験がある方は、もしかしたら休養の仕方を間違えているのかもしれません。

休養とは?

そこで、今回のコラムでは、休養の取り方についてお話し致します。

休養というと、「体を大きく動かしたりせず、じっとしている」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。しかし、本当は「じっとしていればいい」というものではありません。

正しく効果のある休養を取るために大切なのは、「自律神経」です。聞いたことがある人も多い言葉でしょう。

自律神経とは、私たちが生きていくうえで必要な、無意識下の体の動きを担ってくれているものです。たとえば呼吸や発汗、排泄、睡眠。食欲が湧くことも、自律神経のはたらきによるものです。これらは無意識下でおこなわれていますよね。

そして、自律神経は二種類存在します。「交感神経」と「副交感神経」。この二つがバランスを取りながら、これら無意識下の活動のバランスを調整しています。このバランスが崩れてしまうと、不眠や不安、体調不良などが引き起こされることがよくあります。この改善方法として「適度な運動」「良質な睡眠」「大きな呼吸」などが挙げられますが、今回は休養という側面からお話をしていきましょう。

2種類の休養

休養とここまで一口にまとめてお話をしていましたが、休養には2種類あります。
疲労やストレスと関係があり、どんなタイプの疲労・ストレスから「休養」したいのかによって、必要なものが変わってくるのです。

消極的休養

一つ目は、休む休養。消極的休養と言われています。休む、と言ったときによくイメージされるものではないでしょうか。
疲労回復を目的とする活動で、一般的によく見られる睡眠や家でごろごろする、などがこの消極的休養に該当します。体を動かさずにゆっくり休んで、肉体的な疲労を回復させます。

他にも、マッサージや入浴などもこれにあたります。

手軽な休養ですが、消極的休養を長く続けるとかえって疲労感が蓄積され、疲れやだるさ、頭痛などの原因になることも。これは何故なのでしょうか。

消極的休養による疲れ?
これは、副交感神経が活発で、交感神経が穏やかな状態が長く続くことに起因します。
副交感神経が優位な状態では心拍・血圧が低下します。これによって血管も広がり、血流の速度が落ちて、有害な物質が体内に残りやすくなります。

積極的休養

消極的休養と反対に「養う休養」と呼ばれているのが積極的休養です。アクティブレストとも呼ばれます。この休養方法は、体が疲れているときにあえてウォーキングやストレッチなどの運動を軽めにおこない。全身の血行を良くして疲労回復を早める休養方法です。

この休養方法は、交感神経のスイッチを入れて、ごろ寝で副交感神経が高くなり過ぎた状態から自律神経のバランスを取ってくれます。

バランスが大切

大切なのは、「副交感神経が良い」「交感神経が良い」ということではなく、どちらもバランス良く意識をすることです。まずはご自身の休養の取り方を理解していただき、正しい休養のためにはどういうことをすればいいのかを意識して取り入れていきましょう。

正しい休養を取ることは疲労の回復だけでなく、ダイエットや筋力アップにも良い影響を与えます。
「最近疲れが取れないなぁ」というお悩みをお持ちの方は、専門家に相談をするのも良い手段です。

レアレアでは、ご相談も受付中です。
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