言われても困る？『塩分を減らそう』のやり方は？ │ ライフスタイルコラム

皆さんこんにちは！
LEALEA & AURA SPAの管理栄養士です。

皆さんは、普段のお食事の中で普段のお食事の中で『塩分量』に破棄を付けていらっしゃいますか？
ダイエット中の方は脂質や糖質に目を向けられることが多いですが、健康に気を遣う方は塩分のことを考える機会が多いのではないでしょうか。

体には必要不可欠な塩分ですが、摂り過ぎると例えば高血圧の原因になり、そこから様々な病気へと派生してしまう……なんてことも。そんな事態を防止するためにも、減塩のコツを知っていきましょう！

1. 塩分について
2. 塩分を減らすコツ
3. 低塩分レシピ
4. ◆リンク集

塩分について

塩分とは、人の体内に常に一定の割合で含まれています。
生命維持に欠かすことのできない、重要な役割を担う大切な成分です。

一方で、冒頭でもお伝えしているように、塩分を摂り過ぎると高血圧を招きます。高血圧は心臓や脳など、太い血管の負担になり、動脈硬化や心不全、心筋梗塞等のリスクに繋がる、とされています。

1日の塩分の目標摂取量は、男性で7.5g、女性で6.5g未満とされています。しかし、日本人の食塩の摂取量は、目標量より3g以上もオーバーしているのが実情です。
知らず知らずのうちに塩分過多になっている可能性もありますので、気を付けて食事をしていきましょう！

塩分を減らすコツ

塩分に気を付けて食事をしましょう……と言われても、何をどう気を付けるのか、困ってしまいますよね。そこで、今回は3つの塩分摂取量を減らすコツをお伝えします。

低塩の調味料を使用

スーパーに行くと、減塩醤油などの『本来の含有量よりも塩分を減らした調味料』が棚に置かれているのを目にしたことがある筈です。
減塩味噌や減塩マヨネーズなど、普通の調味料を選ぶのではなく、減塩タイプのものを選ぶようにしてみましょう。

かつおぶしや昆布、煮干しによるだしを濃くとりましょう

かつおぶしや昆布などの出汁を使用することで、食事にうまみを持たせることができます。これによって、使用する調味料を減らしても、美味しく食べることができるように。

特にお味噌汁や煮物などの和食料理は、出汁によるうまみの効果が抜群です。

加工食品は控えましょう

ソーセージやハム、かまぼこやちくわなど、これらの加工食品はお手軽ですが、塩分を多く使用しています。量や頻度に気を付けながら食事に取り入れられると良いでしょう。

低塩分レシピ

さっぱりきのこのマリネ

材料（2人前）
・エリンギ　1/2パック
・まいたけ　1/2パック
・しめじ　1/2パック
・にんにく　1/2片分
・レモン果汁　小さじ2
・しょうゆ　小さじ1
・オリーブオイル　大さじ1

作り方

①きのこはそれぞれ食べやすい大きさに切る
②オリーブオイルを引き、ニンニクを入れ弱火で炒める。香りがたったらきのこ類を加え中火で炒める
③全体がしんなりしたらしょうゆを加え馴染ませ火からおろす
④炒めたきのこをボウルに移し、粗熱が取れたらレモン果汁を加え混ぜ合わせる
⑤冷蔵庫で30分程冷やす

これで完成！
こちらのレシピの塩分は、食塩0.5g相当量です。カロリーは80kcalで、ちょっとした付け合わせにお勧めです。

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